弥生会計支援センター│木村金蔵税理士事務所弥生会計・弥生販売・弥生給与Q&A－東京都台東区上野にある、弥生会計・弥生販売・弥生給与のセミナーと、運用・導入の出張サポートを専門とした税理士・会計事務所

INDEX－弥生会計･弥生販売･弥生給与Ｑ＆Ａ／弥生ソフトの概要

＜弥生会計・弥生販売・弥生給与の基本操作＞

＜弥生会計２３・弥生販売２３・弥生給与２３の新機能と変更点＞

＜弥生会計２１・弥生販売２１・弥生給与２１の新機能と変更点＞

＜弥生会計２０・弥生販売２０・弥生給与２０の新機能と変更点＞

＜弥生会計１９・弥生販売１９・弥生給与１９の新機能と変更点＞

＜弥生会計１８・弥生販売１８・弥生給与１８の新機能と変更点＞

＜弥生会計１７・弥生販売１７・弥生給与１７の新機能と変更点＞

＜弥生会計１６・弥生販売１６・弥生給与１６の新機能と変更点＞

＜弥生会計１５・弥生販売１５・弥生給与１５の新機能と変更点＞

＜弥生会計１４・弥生販売１４・弥生給与１４の新機能と変更点＞

＜弥生会計１２の新機能と変更点＞

ａb－０１．弥生会計12　平成23年度税制改正対応版での注意点

弥生ソフトの概要

ah－０４．「給与所得者の配偶者控除等申告書」が新たに加わり、それに合わせた弥生給与の仕様の改善点について教えて下さい。

マイナンバーの記載の省略

会社が、従業員とその家族のマイナンバーを記載した帳簿を既に備えている場合には、提出が必要な申告書にマイナンバーを改めて記載しなくても良いことになっています。

本来、「給与所得者の扶養控除等（異動）申告書」には、従業員ご本人、控除対象となる配偶者、扶養親族のマイナンバーの記載が必要です。加えて、「給与所得者の配偶者控除等申告書」には、配偶者のマイナンバーの記載が必要です（従業員ご本人のマイナンバーの記載は不要です）。

マイナンバーの記載の省略をする為に、弥生給与では、「個人番号については給与支払者に提供済みの個人番号と相違ない」旨を印字でき、その「チェックボックス」と、「給与支払者確認印」を印刷できます。

「チェックボックス」には従業員がレ点を記します。

会社が既に入手しているマイナンバーを確認し終えた場合には、「給与支払者確認印」に会社の印鑑を押します。

「給与所得者の配偶者控除等申告書」の裏面の印刷

「給与所得者の配偶者控除等申告書」を、弥生給与から印刷できますが、表面だけです。

「給与所得者の配偶者控除等申告書」には、従業員が、ご自身と配偶者の収入の見積金額を記載し、そこから所得金額を記載しなければなりません。

この所得金額を記載してもらう為の計算式が、「給与所得者の配偶者控除等申告書」の裏面にあります。

年末調整ナビの「２－３．書類の準備」のなかで、「給与所得者の配偶者控除等申告書」の裏面が印刷できるように、国税庁のサイトをダウンロードできるようになっています。

「給与所得者の配偶者控除等申告書」を従業員に渡す時に、裏面も配布して下さい。

「配偶者控除等申告書は再入力が必要です」のシステムふせん

弥生給与18以前では、「保険料控除等申告書」の中に「配偶者の合計所得金額（見積額）」を記載する様式であった為に、配偶者の合計所得が入力されたデータを、弥生給与19で開くと、「配偶者控除等申告書は再入力が必要です」のメッセージが、システムふせんとして表示されます。

旧バージョンにされている配偶者の合計所得は、弥生給与19にコンバート後は破棄されてしまいますので、弥生給与19で、「配偶者控除等申告書」に再入力して下さい。

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